映画が始まるまでの時間潰しにて
とある平日天気のいい日。
ガーディアンズオブギャラクシーVol3を見に映画館へ。
少し早めに着いたので映画館近くのスタバで時間を潰すため入店。
期間限定のストロベリーフラペチーノ注文しレシートを受け取ると、
「お渡し時に確認するので無くさずにお持ちください。」
と、一言。
「ん?いつも言われたっけ?」
基本的にレシートは必要がなくなるまで捨てることはしませんが、なんとなく引っかかりました。
そして飲み物を待っていると、カウンターの上にこんな注意書きが。
『ただいまの時間は耳の聞こえないPTRがドリンクを作成しています。レシートを確認しますので手に持ってお待ちください。』
なるほど!納得です。
しかしいざ自分が受け取る番になった時、手話でありがとうのアクションをされても咄嗟に返すことができず…
同じ人間としてお恥ずかしい話ですよね…ありがとうと言われているのにそれを返すことができないなんて。
その後席について、彼女のことが気になって観察していました。
少しおぼつかない感じもしましたが、近くのスタッフがしっかりフォローしています。
時々手話を交えてオペレーションしている感じ。
連携の良さが見受けられますね。
そして手渡す時一人一人に必ず手話でありがとうのアクションをしています。
マスク越しですがその子の笑顔もまた素敵。
飲み物を手渡されたお客さんも笑顔でありがとうと返します。
飲み物の提供が多少遅れようが順番が前後しようが誰1人嫌な顔をしていません。
これを見て涙が出そうになりました。
障害を持っていても仕事ができる環境があるって素晴らしいですよね。
このなんとも言えない心がホッコリする気持ちを書きたくてすぐにPCを取り出しちゃいました。
映画でも号泣!今日は感動が止まらない
感動したところで時間になったので映画館へ移動します。
待ちに待ったこの作品。
コロナで延期になっていたんですよね。
マーベル作品で好きな作品の一つで、自分をアライグマと認めない超頭のいいアライグマのロケットが大好き。
そして今回はそのロケットの過去の秘密にフォーカスしたストーリーとなっているとのことでずっと楽しみにしていました!
ポップコーン、飲み物、準備よーし笑
病んでいる主人公が友達を救うべく復活
アベンジャーズエンドゲームで宇宙を救ったガーディアンズの面々。
この作品の主人公ピーター・クイルは彼女であるガモーラを彼女の父親サノスに殺されて意気消沈で酒浸り。
そんな中わけのわからない金色ボディの男が飛んできてロケットを拉致しようと大暴れ。
仲間の応援もあり拉致には至らなかったものの、ロケットが重傷を負って瀕死の状態。
酔っ払いクイルは自分が酔っていなければと責任を感じ、ロケットを助けるべく仲間と一緒に動き出すというストーリーなんですが…
ロケットの辛すぎる過去
どうやら悪い奴が完璧な社会を作るため動物実験でいろんな動物の体や脳を改造して生まれたのがロケット。
他にも改造された動物がいてそこで初めて友達ができますが、ある日次の日に動物達全員が殺されることを知りみんなで脱走を試みますが、ロケット以外射殺。
そしてロケットだけが脱出しますが、みんなが死んだのは自分のせいだと今まで自分を責め続け今に至ります。
うん、これは語りたくない過去だよね。
いろんな動物が改造実験とかされて、挙句はじめての友達も殺されてしまい自分のせいでみんなが殺されたと思い込んでいるロケットには到底話せる内容じゃないです。
もうこの時点で辛すぎて涙が止まりません。
熱い友情が私の胸を打つ
そんな中ガーディアンズの面々はロケットを助けるためにいつもの如く侵入しては暴れていくんですが、みんな仲が良いんだか悪いんだか言い合いがちょくちょくあり、こいつら大丈夫か?と思わせるシーンが笑
それでもロケットを助けたい気持ちはみんな一緒。
その気持ちが空回った行動もしますが、ロケットを無事救出!
もうとにかく大号泣!
たぶん隣のお客さん気づいてたんじゃないかな笑
ロケット復活!いざ反撃!
復活しただけで終わられちゃ困ります。
ロケットにはやっぱ暴れてもらわないと笑
せっかく狂犬と呼ばれている加藤浩次が声優なんだから笑笑
人質の解放と自分の過去にケリをつけに行くロケットがとにかくカッコイイ!
暴れるロケットも好きですが、他の誰かのために行動するロケットも好きです。
終盤で監禁されていた子供達だけでなく囚われていた動物達も救出したいと言うロケット。
ロケットの成長にまた涙です。
元々はちょっと性格悪そうな賞金稼ぎですからね笑
とまぁみんなの活躍で無事解決に至るんですが、最後に主役のクイルが地球に帰ると告白。
ガーディアンズ解散かと思われましたが、次のリーダーにロケットを指名。
そして砂漠で大暴れする前の新星ガーディアンズで締め括られました。
3部作と言われていますが次回作があるなら期待したい!